行政書士 伊藤一郎は・・・


 初めまして、西東京で遺言・相続をメーンに離婚、外国籍の方の在留関連業務等、家事法務を専門として活動している『行政書士伊藤事務所』 伊藤一郎です。
 このホームページを訪問して頂いた方は多分、「遺言書を作ろうか?」とか「相続に関して知りたい」、「離婚したいけど、その後の保証は?」。或いは「外国にいる親戚を日本に呼びたい。国際結婚したい」という方がほとんどだと思います。そして、もしかしたらその中には「行政書士伊藤事務所で遺言書を作ってもらおうかな?」、「行政書士伊藤事務所に相続の相談をしてみようかな?」、「離婚協議書の作成を頼もうかな?」と思ってくださる方も居るでしょう。 
 とはいえ、遺言書を作るのも相続に関する相談をするのも離婚の相談をするのも、どれも自分の”秘密を打ち明ける”ことになる以上は相手が本当に信用できる人物なのか? 心配ですよね。
 そんな心配を少しでも無くせるよう、私・伊藤一郎について書いてみたいと思います。

 大学では体育会の合気道部などという男くさいところに所属していた、生粋の(?)体育会系。 3年生の半ばからは道場で子供の相手をしている時間の方が長かったような気もしますが。

 前職はとある夕刊新聞(何処の社かは、お会いしたときにでも聞いて下さい)の記者をしていました。その会社には大学を卒業後16年間勤めていました。担当は事件取材での警察署回り(刑事もののドラマで言う”サツ回り”というやつです)から始まって、開幕当初のJ-リーグ(絶頂期のヴェルディやマリノス、アントラーズ、レッズ、ジェフといった関東のチームを担当)、中央競馬(美浦トレセンでの取材がほとんど)、地方競馬(南関東の大井、川崎、船橋、浦和を担当。ラジオ・テレビでのレース解説もしていました)と広く、社会部・運動部・レース部と夕刊紙記者として一通りのキャリアを積んできました。また、合間にはプロレスや相撲、ボクシング等の現場にも顔を出していました。

 その後、会社を辞め ”街の法律家・行政書士”という、前職とはあまり縁のないように思える職種に就いた訳ですが、私の中では決して、全く違うとも言い切れない部分があります。
 それは、どちらも『人を大切にし、互いに信用(信頼)出来なければ、良い結果が出せない』という点です。

 例えば競馬の世界。
 調教師の先生や助手さん、厩務員さんと初めて会って、次週のGⅠレースに使う馬の話を聞いたとします。
 「この馬、調子はどう? 来週はGⅠだけど、勝てる?」
 果たして、仕事で来たことは分かっているけれど、初めて会う記者に彼らは本当のことを喋ってくれるでしょうか? もし、脚の状態がイマイチで使うかどうか迷っていたとしたら?

 競馬社会で一番”偉い”のは馬主さんです。当然、馬主さんは自分が買い、調教師の先生に預けているン億円の馬に対する関心は、”お小遣い”の範囲で馬券を買うだけのファンとはケタ違いです。それなのに、その馬主さんが知らないところで記者連中が取材をするのはいいとして、馬主さんの知らない(特に良くない)情報を手に入れ記事にしているとしたら、どんな気分でしょう。馬主である自分さえ知らない話が新聞に出ている状況。決して、いい気分ではないだろうことは容易に想像できますよね。そうなると、調教師の先生方や助手さん、厩務員さんの口は自然と堅くなり、記者は困ることになります。

 そこで、記者には厩舎関係者との信用(信頼)関係が必要になってきます。
 関係者からすれば「この記者は喋っても大丈夫。余計なことは書かないから」とか「自分たちに迷惑のかかる(馬主が怒る)ような書き方はしないだろう」という信用(信頼)です。(決して太鼓持ちのような取材をするというのではありません)
 現実には、記者の立場からすれば知っているのに書けない状況ほど辛いものはないので、「記事にはしないけど、◎○▲△の印は付けますよ」と形を変えて表現することになります。
 人によっては「自分たちは馬主のために仕事をしてるんじゃなくって、読者のために仕事をしているんだから、馬主が怒ろうが調教師が怒ろうが関係ない」というスタンスの人も居ますが、そういうタイプの人は競馬は詳しく知っていても決して厩舎関係者から信用(信頼)されてはいない(?)ように思います。(もしかしたら、その存在さえ知られていない気がしますが…)

 話は戻って行政書士の仕事。
 お客さんからすれば自分の”秘密を打ち明ける”のですから、相談した相手が口が軽かったり、自分のために全力で仕事をしてくれない(例えばお金のためだけの仕事)としたら、どうでしょう? 或いは、たとえ本当は口が軽くなかったり、自分のことを真剣に考えて仕事をしてくれるのだとしても、そう思えなかったとしたら。

 頼みませんよね。そういうことです。

 記者も行政書士も、先ずは相手の側に立って相手の立場や考えを思いやる。その中で相手に信用(信頼)してもらう。仕事は、その先にある。と、考えます。 ですから、どちらも根本は同じだと思うわけです。


 では、そもそも何故、行政書士という道を選んだのか?
  単純です。人を笑顔にする、人のためになる仕事がしたいと思ったから。それ以外に理由はありません。
  学生時代には、子供が好きだったこともあり、フラッと行ったインドなどで出合った子供たちが幸せに暮らせる世の中を作りたい。そのためには先ず、彼らの現状を知らせなくてはならないと思い、マスコミ業界を志望しました(現実はそういう種類のマスコミではありませんでしたけど)が、同時に、日本の中にもインドのような貧しさはないものの、いろいろな意味で困っている人はたくさん居るのだから、そういう人の手助けをしたいという思いも強くありました。  

 結果、そういった人の為になる仕事とは関係のない職場で16年間を過ごした訳ですが、年々、このままでいいのかという思いが強くなり、年齢的にも新しい仕事をするにはここいらがいい時期かな。と、思った途端にフッと辞めていました。

 現在は地域の生活に密着した(依頼があれば全国何処へでも行きますけど)、決して敷居の高くない法律の専門家としての行政書士という職業を通し、少しでも困っている人の力になれるよう頑張ろうと、日々、思いを新たにしています。


 と、ここまで長々と書いてしまいましたが、どうでしょう。行政書士伊藤一郎のこと、少しは分かって頂けたでしょうか? どうも仕事としての原稿と違って”自分のこと”となると書き辛く、しかもここ数年、法律書ばかり読んでいて頭が固くなっている(?)ので、どこまで思い通りに伝えられたか分かりませんが、以上が行政書士伊藤一郎の大まかな歴史と、行政書士としての仕事をしてゆく上でのスタンスです。


 最後に、行政書士伊藤一郎が人としてこうありたいと思う姿を表現した詩を三つ載せておきます。いずれも明治天皇御製(のハズ)ですが、特に主義・主張とは関係なく、道場(明治神宮なので)に掛っているのを見たりして好きになった詩です。

  さしのぼる 朝日のごとく さはやかに もたまほしきは こころなりけり 
  おほぞらに そびえて見ゆる たかねにも 登ればのぼる 道はありけり
  あらし吹く 世にも動くな 人ごころ いはほにねざす 松のごとくに


 では。

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